10月19日(金)13時~16時30分の間、妙高市文化ホール 大ホールにて開催されました。大会会長の花角新潟県知事があいさつ、副会長の地元入村市長が歓迎あいさつ後、特別来賓として「高円宮久子妃殿下」の特別講演「鳥を通して地球環境を考える バードライフ・インターナショナルの活動」について、約30分貴重な写真などを織り交ぜて、ご講演をいただきました。続いて、工藤夕貴さん(BS NHKプレミアムドラマ「山女日記」主演女優)の特別講演「そこに山があるから~一歩一歩~」と題して、妙高山や火打山に登山した際の魅力などに熱弁をふるって紹介してくれました。続いて、ライチョウ会議議長 中村浩志氏(中村浩志国際鳥類研究所 代表理事)の基調講演「火打山のライチョウの現状と保護の課題」では、地球温暖化でライチョウの生息区域が、年々高山帯にいなかった、キツネやテン、シカやイノシシ、更に背の高いイネ科の植物の繁茂などの侵入で、高山植生の破壊などが進み、絶滅の危機に直面していること。特に近年、火打山の生息数が2018年には、6なわばり15羽と過去最低になっていること。絶滅回避には、早急に対策が必要であること。そのためには、生息観察などを多くのボランティアが必要なこと等の問題提起がありました。最後は、パネルディスカッションが行われました。これまで時間超過があり縮小して開催されました。コーディネーターは中村浩志氏、パネリストは4名で長野康之氏(国際自然環境アウトドア専門学校 専任講師)、ビル ロス氏(ダンシングスノー代表)、小川結衣氏(ライチョウ調査ファンクラブ)、奥山正樹氏(環境省信越自然環境事務所所長)が、それぞれの立場で火打山のライチョウ保護に対する考えを述べられました。
 会場には、約1,000人(全国各地からライチョウ保護に関係する人達や、市内各中学生代表など)が熱心に講演を聞いていました。高円宮久子妃殿下が、ご帰京のためご退席される折に、外は土砂降りの雨と大きな雷(開会前は好天でした)が1発轟きました。
印象に残る一日となりました。

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